富山旅行(海王丸パーク、黒部峡谷トロッコ列車)

旅行

ゴールデンウイークに富山県へ旅行へ行きました!
少し前の内容とはなりますが、旅行記録として載せていきたいと思います。

1.富山へ行きたい!

昔、30代の頃に一度だけ、富山県へ行ったことがあります。
その際は、立山ロープウェイに乗る直前まで行きました。11月の連休だったのでとても賑わっており、山道を登った後の滝では涼しくて、自然の素晴らしさを実感しました。
そこから、いつかは黒部ダムを見てみたいな~と思うようになったのです。
そして、やっと念願の富山旅行が叶いました!今回は1泊2日で周れる範囲にしようということになったので、海王丸パークと黒部峡谷トロッコ列車を乗りに行くことにしました。

2.海王丸パーク

海王丸パークとは、富山港に面した射水市海王町にあります。
見どころは、なんといっても「海王丸」を見れることでしょう。商業学校の練習船として誕生した帆船で、昭和5年2月14日に進水して以来、59年余の間に106万海里(地球約50周)を航海し、11,190名もの海の若人を育てたそうです。引退後に海王丸パークでにて現役中の姿そのままの姿で公開されています。我々も船内を見学しましたが、当時のものがそのまま残されていて、こんなところで寝ていたのか~とか、保健室みたいな部屋もあって薬はさすが富山やな!とか、いろいろ思うところがあって、面白かったです。
年10回行われる総帆展帆(海王丸の29枚の帆をすべて開き、「海の貴婦人」と呼ばれた美しい姿を披露するイベント)のときにまた行ってみたいですね!

   

「海王丸」の船内紹介

船部航海船橋 沿岸航海や入出港する場合などエンジンで走る際に船を操縦する場所です。
バウスプリット 船首から前方につき出している斜檣。
訓練生宿泊室 各部屋の定員が8名のため、2段ベッドが4台設置されています。
機関室 船の心臓部でエンジンや発電機などがある場所です。
船長公室 船長が各港で来られたお客様と面会を行っていた部屋です。
士官サロン 船長はじめ士官たちが食事や会議を行う部屋です。
舵輪 船の最後尾に舵が置かれ、風や波が強いときは4人で操作します。
タイムベル タイムベルは、鳴らす回数で船内に時間を知らせるものです。
今では、海王丸が「恋人の聖地」ということから「幸せのベル」として鳴らすことができます。

その他、ふれあい広場(お子様が遊べるエリア)があったり、季節によっては帆船ライトアップ、海洋教室などもあり、1日ゆっくり遊べますよ。
アクセス|海王丸パーク (kaiwomaru.jp)

3.宿泊(宇奈月温泉)

その日のお宿は”桃源”さんにおじゃまさせていただきました。
宇奈月温泉駅(富山地方鉄道本線)からでも徒歩10分くらいの距離です。この付近の旅館はすべてそうだと思いますが、お部屋やお風呂から黒部川を見渡せるので、最高の景色です。
子供向けのサービスも充実しており、スタンプラリー(ちょっとしたおもちゃがもらえます♬)やフロントではアイスクリームの提供、1年後に自分宛に送ってくれる郵便ポストが設置されており、子供たちが書いて投函していました。


   

温泉 内湯&露天風呂(黒部川を見渡せます!)貸し切り露天風呂あり。足湯、温泉卵も販売されています。有料で浴衣も借りられますよ!
夕食 白エビ料理、氷見牛、を取り入れられたコースメニューでした
朝食 和食メニュー

【公式】黒部・宇奈月温泉 桃源|富山県 黒部峡谷|眺望自慢 貸切露天風呂の宿 (h-togen.com)

4.黒部峡谷トロッコ列車

お宿をチェックアウト後、黒部峡谷トロッコ列車に乗車しに行きました。
今回の旅行のメインはなんといってもこれです!宇奈月温泉駅(富山地方鉄道本線)から乗車することができます。予約は3カ月前から開始されるので、ピンポイントでちょうど3カ月前に予約しました。当日乗車券も発売されていますが、ハイシーズンは事前に予約されることをオススメします。
我々は普通客車に乗車しましたが、指定席ではないので早く並んだもの勝ちなのです。
およそ40分ごとに発車していますので、最初から並んでおくのがベストです!

あと、途中下車してハイキングでもしない限りは50分~1時間は乗車することになります。
あくまで、GWのハイシーズンかつ普通客車に乗って思ったことですが・・・
①お手洗いはちゃんと済ませる
②景色を見るために横を向いていると、首が痛くなる(笑)
⓷お隣さんとの間隔が狭く、前の座席とも狭いので荷物は最小限に🌟

乗車前にキャラクターマスコット”でんちゃー”くんが見送りに来てくれました!
公認マスコットの日本ザルの兄弟、”でんちゃー&くろべえ”くんに会えますよ🌟

コースは宇奈月駅から終点欅平駅に向かいます。行った時期は釣鐘駅までしか運航してなかったですが、それでも片道1時間はかかりました。行った日は晴天で、景色も素晴らしかったです。
釣鐘駅では、万年雪を見て、展望台で写真撮影して過ごしました。その他、河原露天風呂や釣鐘美山壮では軽食もありました。時間があれば、ぜひコーヒーを飲みたかったです!
乗車中には様々な観光スポットがあります。HPにも乗車中の観光スポットが写真付きで説明されているので、事前にご覧いただいた方が、当日より一層楽しめると思いますよ♪

 

コース:

宇奈月駅 → 黒薙駅 → 笹平駅 → 釣鐘駅 → 欅平駅(終点)

【黒部峡谷とは?】
>HPより引用
黒部峡谷は、北アルプスのほぼ中央の鷲羽岳に源を発し、長さ86km、標高差3000mを流れ下る黒部川の上・中流域に、切り立った深いV字峡を形成する大峡谷です。昭和9年(1934年)12月、中部山岳国立公園に指定されました。峡谷は、立山・剱岳・薬師岳などの立山連峰と、白馬岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳などの後立山連峰の間に、黒部川の浸食によって深く刻み込まれ、八千八谷といわれる多くの渓流を合わせながら、黒部川扇状地を経て日本海に注ぎます。

黒部峡谷鉄道トロッコ電車≪公式ページ≫~エメラルドグリーンの絶景を~│黒部峡谷鉄道トロッコ電車 (kurotetu.co.jp)

5.ランチ

釣鐘駅から復路に乗車し、宇奈月駅に戻ってきました。
帰りは首が痛くて、ほぼ景色を見ませんでした・・・。
宇奈月駅構内には、レストイン黒部”さんというお食事処があり、そちらでランチしました。食券を購入する形式です。白エビカレーや富山ブラックラーメンをいただきました。
また、宇奈月駅構内は、事前(7日前迄)にちょっと高級なお弁当の注文もできます。売店もありますので、当日お弁当を購入することもできます。ただ、トロッコ列車(普通客車)ではお弁当を食べている人はいなかったです!
また、お土産も充実しているので、食事後にお土産を購入し、帰宅の途についたのでした。

6.まとめ

とにかく、楽しかったです!
天候に恵まれたのが一番でしたが、歴史を感じることができて遠くまで行った甲斐がありました。
いつかは、家族で黒部ダムに行きたいですね!

旅行
sanaをフォローする
ゆる~く資格勉強日記

コメント